アルバムの基本情報
タイトル (日本語) | ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル |
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タイトル (英語) | Live At The Hollywood Bowl |
発売日 | 【イギリス】1977年5月6日 【アメリカ】1977年5月4日 【日本】1977年5月20日 |
最高順位 | 【イギリス】1位 【アメリカ】2位 【日本】1位 |
CD
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アルバム収録曲
アナログ盤・A面
- ツイスト・アンド・シャウト Twist And Shout
- シーズ・ア・ウーマン She's A Woman
- ディジー・ミス・リジー Dizzy Miss Lizzy
- 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド) Ticket To Ride
- キャント・バイ・ミー・ラヴ Can't Buy Me Love
- 今日の誓い Things We Said Today
- ロール・オーバー・ベートーヴェン Roll Over Beethoven
アナログ盤・B面
- ボーイズ Boys
- ア・ハード・デイズ・ナイト A Hard Day's Night
- ヘルプ! Help!
- オール・マイ・ラヴィング All My Loving
- シー・ラヴズ・ユー She Loves You
- ロング・トール・サリー Long Tall Sally
2016年盤ボーナストラック
- ユー・キャント・ドゥ・ザット You Can't Do That
- 抱きしめたい I Want To Hold Your Hand
- みんないい娘 Everybody's Trying To Be My Baby
- ベイビーズ・イン・ブラック Baby's In Black
アルバムの概要
元々のタイトルは「ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!」
アルバム『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』は、ビートルズとしては初めてとなる公式のライヴ・アルバムです。
1964年と1965年にアメリカのハリウッド・ボウルで開催されたライヴから13曲がピックアップされ、収録されています。
この音源はライヴ開催から10年以上も放置され、その間に海賊版として音源が流出したりもしていました。
1977年、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンがリミックス作業をおこない、無事にアナログ盤の公式ライヴアルバムとしてリリースされました。
アナログ盤がリリースされた当初のアルバムタイトルは『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』(原題:The Beatles At The Hollywood Bowl)でした。
その後『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』はCD化されることなく、いったんは廃盤となります。
映画公開を機にCD化された
2016年、ロン・ハワード監督がドキュメンタリー映画「 ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years 」を制作し、日本を含む全世界で劇場公開されました。
このとき、廃盤となっていた『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』が復活し、初めてCD化されています。
CD化にともないタイトルは『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』(原題:Live At The Hollywood Bowl)と変更され、新たに4曲が追加されて全17曲収録となりました。
アルバムジャケットについて
ドキュメンタリー映画と同じジャケット
アルバムジャケットはドキュメンタリー映画と同じ写真、同じデザインのもの(青い背景、サングラスをしたビートルズのメンバーたち)が使われています。
映画のBlu-rayやDVDのジャケット写真と異なる点としては、ジャケットの上部にアルバムタイトルが刻まれています。
アナログ盤ジャケットにはチケットが印刷されていた
1977年にリリースされたアナログレコード盤のアルバムジャケットは、上部に当時のアルバムタイトルが印字され、中央にはライヴのチケットが印刷されていました。
緑色のチケットは1964年8月23日、青色のチケットは1965年8月29日の日付が記されています。